コントロールできない過去よりも、変えられる未来にかける

 私の尊敬申し上げる方のお一人である石川県金沢市の「笹寿し」で有名な株式会社芝寿し故梶谷会長のお言葉が思い出されます。「古くして古きもの滅ぶ 新しくして古きもの滅ぶ 古くして新しきもの永遠不滅」。この経営方針書を作った翌日1本の電話が鳴りました。「今日の11時に梶谷現会長が久留米に来られます」。私は、すべてのスケジュールをキャンセルしてお会いしに行った。
 その時、「三流の人は、相手を力で封じ込めて勝とうとするが、その場で勝てても問題が必ず残る。二流の人は、我慢し、内に溜め込んでしまう。一流の人は、気に止めない。そして、超一流の人は、仕掛けられた相手の幸せさえも願うんだよ」と教えていただいた。私は、そうだと、すべてが吹っ切れ、強く後ろから押していた気がした。
 
これからは、この5つを私の生き方として歩むことにしました。
① 健康寿命を大切にする
② 適度なゆとりを持つ。経済的にも、時間的も。過ぎたるは及ばざるが如し
③ 家庭円満
④ 一生の仕事を持つ(仕事を大切にする)。仕事は、人のお役に立つ(喜びを創造する)具体的な実践
⑤ 感謝の心を持ち、素直に生きる。”ありがとう”の言葉をたくさん使う
 今まで、指導いただいたことや体験、経験を社会のために使おう。人生の醍醐味を知るのは、逆境にある時だと・・・。
これからが、第二の人生のスタートなのだ。

 さて、今までの経営は、原価を安くしたり人を減らしたりして、如何に会社を増収増益にするか、どう儲けるかと言うこと。敢えて言えば私欲が中心で、決してお客様が中心ではなかったように思います。お客様は、自分が幸せになりたい、心地よくなりたいと考えています。ここにこそ新しいビジネスモデルのヒントがあると思うのです。ここに気づくと、結果である売上を大きくするには、お客様のお役に立つこと、お客様に喜んでいただくこと、そう考える習慣を身につけることが最も大切と思います。

 経営とは『人の悩みや苦しみを喜びや癒しに変える具体的な方法』であり、理念とは、「その理想のために全てを犠牲にする経営者の強い思い」だと言われています。戦略とは、理念をどう実践するかという科学的な方法論であり、お客様に如何に喜んでいただけるか、満足いただけるかの知恵比べなのです。お客様は、自分の利益になることは歓迎されます。だから値引きといったこともその手段の一つかもしれませんが、それは同量・同質のものであるなら、お客様は得したい訳ですから値引きを要求されるのは当然のことです。しかしこの安売りは、絶対長続きしないと思います。今のデフレの構造が、そのことを物語っています。買い手は売り手でもあるわけですから、売り手の収入も減ってきます。

 私たちは、不景気で今「大変だ」と考えていますが、「きっとお客様も大変に違いない」と思った時に、新しい手段(方法)が生まれるのではないでしょうか。お客様の「大変」を解決すればいいのです。すべて相手よしの立場で考えてみる習慣が、打つ手を広げ有効打を生むのです。まさしく、これが私の目指す経営なのです。

 私たちは、他社には提供できない価値(利益)を、お客様に提供することを経営の中心に考えています。今は、どの業界も9割くらいの企業が赤字経営と言っても過言ではなく、1割の企業が飛びぬけて伸びていると言われています。その1割の企業を見てみますと、売り手(企業)からの発想ではなく、買い手(お客様)を中心に考え、発想し、行動しています。そのためにコア・コンピタンス経営が必要なのです。企業側の発想ではなく、お客様、おひとりお一人の真の利益、満足、期待にお応えするのです。会社の中に、次々に多様化するお客様の利益、満足、期待にお応えする独自のシステムを生み出す能力(コア・コンピタンス)を創らなければ、もはや存在できない時代になったのです。

 

営業案内

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会員限定立ち飲み開始時間 19:00~ (90分間)

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〒810-0004
福岡市中央区渡辺通5丁目24番30号
株式会社 酒商菅原
TEL : 092‐712-2366 FAX : 092-712-2266
Email : brain@sakasyo-sugawara.jp
営業時間 10:30~19:00
定休日  火曜日

 

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